やきまるには最新のテクノロジーを使っていません。

このように、やきまるには最新のテクノロジーを使っていません。それでも、なぜ煙が出にくいカセットコンロを完成させることができたのか。ひとことで言えば「バランス」なんです。バーナーとプレートの距離、ガスの火力、溝の形状など、ひとつでもバランスが崩れてしまうと、肉を焼いたときに煙が出てしまう。煙が出ないように、開発チームは「一番バランスがとれているのはどこか」を考えながら、つくっていきました。

土肥: 開発時に苦労したことは何でしょうか。

http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1824 http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=180福士: 嫌っていうほど、肉を食べたことですね(きっぱり)。開発チームでもいろんな肉を焼いてきましたが、煙がたくさん出るのは「トントロ」。というわけで、トントロを使って実験を繰り返しました。

http://lets-robot.com/userinfo.php?uid=8870 http://www.ft86-life.com/userinfo.php?uid=590 会社の近くに肉店があるのですが、店員さんに顔を覚えられました。「この人いつもトントロばかり買っているけれど、大丈夫かな」と思われていたかもしれません。実験をしているときには、煙が出るか出ないかをチェックしているだけではありません。実際にプレート上で焼いて、その肉はおいしいかどうかも確認しなければいけません。