日銀短観で企業の人手不足感を確認してみても

6月の失業率は2.8%、有効求人倍率は1.51倍と、それぞれバブル期並みの水準にあり、労働市場が著しく引き締まった状態にあることを示しています。日銀短観で企業の人手不足感を確認してみても、そうした状況が見て取れます。
http://lets-robot.com/userinfo.php?uid=8871 http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1825「足りない労働力を補うのは外国人という意見」を裏付ける意外なデータ

 目下の労働力人口(≒働いている人+働く意思のある人)は、生産年齢人口の減少を女性と高齢者の労働参加が補うことで、なんとか横ばいを保っているのですが、それでも総合的にみた労働力の減少は明白です。そこで、ここ数年は人手不足を外国人の移民で補おうという意見があります。
http://garou.net/userinfo.php?uid=559 http://www.ft86-life.com/userinfo.php?uid=591とはいえ、移民に関しては、様々な規制や社会的な賛否もあり、人手不足だからといって直ちに移民を受け入れるということにはなっていません。日本は島国という特性もあって、移民の受け入れには慎重な国と一般的に認識されています。